スペシャルティーコーヒーとは

世界のコーヒー産地

World

エチオピア連邦民主共和国

首都:アディスアベバ

通称エチオピアは、東アフリカに位置する連邦共和制国家です。東をソマリア、南をケニア、西を南スーダン、北西をスーダン、北をエリトリア、北東をジブチに囲まれています。

エチオピアはアフリカ最古の独立国であり、サハラ以南のアフリカではナイジェリアに次いで二番目に人口の多い国とされています。

エチオピアのコーヒーについて

エチオピアはコーヒーの原産の地であるとされています。アラビカ種の原種である「ティピカ」や「ゲイシャ」という品種はどちらもエチオピア原産の品種です。特定銘柄である「モカハラー」は、エチオピアのハラー地区で生産されたアラビカ種の事を指しています。

エチオピアを含むアフリカ系のコーヒーは、しっかりした酸味、芳醇で重厚な風味が特長であるとされています。

コーヒー発見伝説のひとつである「ヤギ飼い少年カルディ発見説」の舞台も、エチオピアとなっています。

<ヤギ飼い少年カルディ発見説>
ヤギ飼いの少年カルディは不思議に思っている事がありました。それは、放し飼いにしていたヤギたちが、夜になっても元気に飛び回っている事。

「どうしてヤギたちは夜になっても眠らずに元気でいられるんだろう?」気になったカルディはヤギたちを観察することにしました。

観察していると、ヤギたちが赤い実を食べている事に気付きました。試しにカルディもその赤い実をひとつ、口にしてみる事にしました。

すると、どうでしょう。全身に力がみなぎってきました。

カルディはこの発見を修道士に伝えました。赤い実の効能を体験した修道士は、夜の長い祈りを襲う睡魔に打ち勝つ事が出来る「秘薬」であるとし、やがて修道士たちの間に広がって行きました。

この赤い実が、コーヒーの実であったと言われています。

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