ダイレクトトレード7年目の2020年3月。「産地の今」をリポートします。
ホンジュラスは世界有数のコーヒー生産国です。
1位のブラジル、以下ベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピアに次ぐ総生産量で世界6位です。
研究機関が栽培の指導や品種改良などを続けてきたことで高品質のコーヒーが収穫されるようになりました。
↑農園での収穫風景
今年の収穫も順調に進んでいます。
↑収穫された完熟コーヒーチェリー
↑チェリーを集め、選別作業に入ります。
↑今年収穫されたコーヒーを焙煎し、カッピングします。
↑農園名などはブライド。番号によりカッピング評価します。
先日は、長年のお付き合いのある「ロス・オコティージョス農園」を訪問しました。
↑農園主のカルロスさん
カルロスさんは奥さん、息子4人と暮らしています。
昔は暮らしが貧しかったのですが、田代珈琲がコーヒーを取り寄せ、
毎年お客様にお届けするようになってからは、倉庫や建てたり、
ビニールテントを設置するなど、より高品質なコーヒーを栽培できる
環境を作り続け、生活の質も向上してきました。
今年は倉庫の屋根を改良し、温度計を設置しました。
気温のコントロールがしやすくなっています。
今年のコーヒーのクオリティに期待できそうです。
明日はインティブカ地区を訪問します。
↑標高1650mの農園の夕方の景色です。